正義の味方、それともただの変態? 仮面を付けているキャラクター特集

二枚目なはずなのに

永遠の初恋ハンター

変態仮面は姿形、存在自体そのものから変態だ。主人公も変身するために集めた下着を自室の机の中にコレクション化しているので、それもどうかと思う。そんな彼と負けじと劣らずな変態仮面と揶揄されているキャラクターがいる。誰かいうと、『タキシード仮面』だ。

はいっ、少し整理するとタキシード仮面とはつまりあれだ、現在放送されているセーラームーンCrystalにも登場しており、セーラームーンの憧れでもある作中きってのヒーローです。情報を調べていく中で、彼はどうやら‘変態仮面'という位置づけに値するらしい。そうなのかと疑問に思う、そう思ったことがない筆者にとって意外すぎる考察だが、じっくり調べていくと行き着いた感想は、

『……あっ、変態だww』

というものだ。

安直というなかれ、そしてセーラームーンという作品をこよなく愛している女性たちには申し訳ありません。しかし彼は彼で、変態仮面とは違った意味で変態という称号を与えなくてはならない存在なのです。見た目はイケメンで変態、いわゆる残念なイケメンといった方が適切でしょう。

かつては少女たちの初恋を奪っていったとも言われるヒーローの代表格だったタキシード仮面が変態という烙印を押されてしまったのか、その理由は作中でセーラームーンに投げかける言葉の節々から漂っていた。

タキシード仮面が変態説

タキシード仮面が変態、と呼ばれる所以を改めて調べてみる。何かおかしいところがあるのだろうかとアラ探しをしてみる。

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結論、存在そのものが変態だったという点が浮かんできた。暴論過ぎると言われてもおかしくないので、簡単にまとめてみよう。

服装について

まずは服装についてだ、タキシードを着ているからタキシード仮面なわけだが、シルクハットにタキシード姿で颯爽とセーラームーンを助ける。うんっ、何かがおかしい。おかしいところがたくさんあるはずなのに、何処かどうおかしいと答えられないもどかしさがある。

やはり服装からか、だがそこを付いて行くとあらゆる作品に登場するキャラが皆変態扱いされてしまう。これはもう不問にしたほうが良いかもしれない。タキシード仮面はタキシード姿だからこそのもの、それ以上追求していたら話にならないとここでは仮定する。

セリフについて

次にセリフだ。リアルタイムで見ていた人たちは誰一人疑問に思うことはなかったかもしれない、しかし今聞き返してみるとそのすべてがセクハラまじりの変態セリフ集だった。

  • 『若い女の子の肌はピチピチしてフレッシュだ』←(親父か!?)
  • 『セーラームン、また太ったな! 重いぞ!』←(それいう必要ある?)
  • 『運転手は私だ!』←(あんたいつからそこにいたの!?)
  • 『ぶ~らぶら~、重いぞ、また太ったな』←(大概失礼やな)

こうして見てみると、タキシード仮面って何なんだろうと言いたくなる。ただこれでもかつて小学生の女の子からは初恋の相手と言われていたほど人気が高かった。けれど成長した少女たちは、女婿となって振り返ってみると、自分の初恋相手がとんでもない変態だったと気付かされた時ほど阿鼻叫喚なことはなかったかも知れない。

一応、タキシード仮面は地球における王子としての前世を持つ存在なんですが、理想の王子様とは程遠い変態王子の方がふさわしそうだ。

Crystalでも変態認定

どうしてこうなってしまったのかというと、これは90年代に放送されたセーラームーンにて演じていた声優さんのアドリブなどが原因と言われている。そのため、後々になって見返してみると変態語録といえるような発言や行動をあまたに残してしまっていることから、新しくリメイクした作品でもタキシード仮面は常々『変態が登場した!!』とコメントされてしまうほど。

格好良いとまで言われていたキャラが実はただの変態でしかなかった、なんて知りたくもない事実だ。

変態は見た目から入るわけではない

変態仮面のように見た目からNGな存在もいますが、タキシード仮面の場合はイケメンなのに思考や行動のすべてが問題だらけとなっている。そのせいでせっかくのイケメンぶりが台無しになっているわけで、今ではすっかりネット上でのネタとして扱われてしまっている。

日本の少女コミックスの中でも高い人気と王道とも言える作品であるセーラーム―ン、そのヒーローがただの変態だったなどという事実、正直知りたくなかった。